IT企業と言っても、大きく分けて3つに分けられることを明確に認識している人は少ないと思います。
まず1つ目は、“SIer(エスアイヤー)”と呼ばれるもので、特定の顧客向けにシステム開発を請け負う会社です。ここでは、いわゆる一品物を開発します。2つ目は“技術者派遣企業”です。お客様のところに常駐し、お客様の指示に従ってシステム開発に携わります。そして3つ目が自社製品・サービスを開発・販売を行う“メーカー”です。当社は3つ目のメーカーに該当します。
メーカーは、市場調査、試験研究、技術開発などを行い、顧客が必要とする新製品サービスに投資を行います。すなわち３つの中で、最もハイリスク・ハイリターンな環境となります。
当社は、製造業、建設業をはじめ様々な業種の民間企業や、国や自治体など公共の場で働く人が利用するビジネスソフトを作っています。
メイン商品は世界中で最も多用されている2次元CADの互換ソフト「IJCAD」です。特に日本人が使いやすいよう当社が開発したもので、この製品は国内ではトップクラスのシェアです。全社員で60人に満たない規模で、自分たちの製品・サービスを手掛けることになるので、基本“やらされ感”はありません。また、自分の成果が会社の業績に直結するという点でも達成感を感じられるはずです。
ITの知識がゼロからでも始められるようサポートしていきますが、早い時期から“チャレンジ”を促します。手を挙げて任せられれば責任を感じ、緊張するかと思います。そして失敗もします。でも失敗があってこそ、学びがあり成長することができます。それを繰り返せば、そのうち上手くできて、自信となります。その成長を意識できれば、自走できるようになります。さらに、自分の成果に市場（顧客）が反応し、社会に影響を与えている実感が持てれば、楽しくて仕方ないゾーンへと入っていくことができます。是非その楽しさを実感してほしいー。それが当社の願いです。
まだまだ小さなベンチャー企業です。年齢も性別も社歴も関係なく、実績で評価されます。どんどんチャレンジし、ビジネスを、とことん楽しんでください。
（代表取締役／永岡孝一）
–
世界のスタンダードと異なっていた国内の2次元CAD市場に疑問を感じ、各企業間のやりとりをスムーズに行える高い互換性と操作性を持つ「IJCAD」を開発。AutoCADの互換ソフト「IJCAD」は、必要な機能を絞り込み、高速で快適な操作性を実現。設計に関わる多くの業種で導入実績があり、導入後のサポートも行います。
–
CAD利用者が必要とするツール、情報を提供するサイト「DARE」の運営。
CAD データを【DWG・DXF・JWW・PDF】等に無料で変換するサービスサイトです。人手不足の解消とコスト削減だけでなく、生産性も向上。市販パッケージには真似できない差別化を実現します。
