とっても便利！画層の世界

皆さんは画層(レイヤー)をご存じでしょうか？
絵を描く方だったりCADで図面を引いたりする方にはかなりお馴染みの機能かもしれません。

なぜこの話題かといいますと、最近業務でアルバイト生の方々の開発トレーニングのフォローをしています。
その中で「何か疑問に思った点はありますか？」と聞くとかなりの確率で「画層(レイヤー)って何ですか？」と聞かれます。
なので今回はレイヤーについて説明していきたいと思います。

まず画層とは何かといいますと、読んで字のごとく画(ここでは「え」と読んでみてください)の層です。
イメージとしては、トレーシングペーパーに図面を書くとします。
この時に、一枚に全部書くのではなくて中心線のみ、壁のみ、柱のみ…のようにパーツごとに書いていきます。
そしてこれを重ねて上から見るとなんと！完璧な図面になっているではありませんか！
そう、そしてこの一枚一枚が画層(レイヤー)になります。

手書きだと一枚一枚紙を変えてそしてそれを重ねてという作業が必要ですが、CADを使うと簡単にできてしまいます。
CADを使うと画層のロックだったり非表示だったりクリックするだけで出来てしまいます。

私も大学で建築を学んでいたのでAutoCADで図面を引く際には画層には大変お世話になりました…。
画層使っているとにはあるあるかと思うのですが、たまに色が違うなと思うと柱の画層に家具を書いてしまっていたり、
はたまた中心線の画層であることに気づかずに一点鎖線のまま壁を書いていたり…。

ただなれるとかなり便利な機能なのでぜひたくさん使ってみてください！

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システム開発Gr. M.O