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リーダーというスキル

リーダーというスキル | スタッフブログ

パッケージプロダクトGr. のK.Hです。

今年からチームメンバーのリーダーを務めることとなり、
自己だけでなく他者について、考えることが多くなりました。
今年を振り返ると、ほとんどの時間をチームリーダーとは何かを考えることに費やしたと思います。

リーダーとしてどうあるべきなのか、今でも頭の中を駆け巡っています。

リーダー論についてのいくつかの書籍を読む中で
・先頭に立って意見を出し、実行すること
・責任を持つこと
・部下を成功に導くこと

各書には様々なことが書かれていました。

書籍を読む中で、今までリーダーというのはマネージャーの一つ手前の役割であり、
2つはほぼ同じ役割だと思っていたのですが、
リーダーのスキルとマネジメントのスキルとは別のスキルであると感じるようになりました。

今はマネジメントとはチームの管理スキルであり、
リーダーとはビジョン、方向性を指し示す、意識共有のスキルだと考えています。

結局リーダーとは?、とふりだしに戻るのですが、
先日トヨタ春交渉2020という動画の中で、豊田章男社長が下記のことを言っていました。

ボスとリーダーの違い。

・ボスは私という、リーダーは我々という。
・ボスは失敗の責任を負わせる、リーダーは黙って失敗を処理する。
・ボスはやり方を胸に秘める、リーダーはやり方を教える。
・ボスは仕事を苦役に変える、リーダーは仕事をゲームに変える。
・ボスはやれと言う、リーダーはやろうと言う。

内容はイギリスの百貨店チェーンの創業者の言葉のようですが、
この話を聞いたときに、すんなりと理解ができた気がします。

「リーダーとは、どれだけのことを当事者として意識し行動ができるか。」

私はこの意識がリーダーのスキルにあてはまるのではないかと思いました。

他者に起きていることを当事者として受けることは簡単ではありませんが、
まずは今のチームに対して当事者として考え、チームを導くことのできる人物になりたいと思います。

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パッケージプロダクトGr. K.H