コーヒーナップ

　「コーヒーナップ」という言葉をご存じでしょうか？

　英語ではCoffee Napと言い、Napは「昼寝」という意味になります。この言葉は、”寝る前に”コーヒを飲んで昼寝（仮眠）を取ることを指します。コーヒーというと朝に目を覚ます為に飲むという印象がありますが、このコーヒーナップはそれとは反対の事をしています。今まで目を覚ますためにコーヒーを飲んでいた私が最初にその言葉を知ったときは、自分が当たり前だと思っていた事と真逆の発想で驚愕しました。

　その後調べてみてわかったことが、コーヒーに含まれているカフェインは確かに目を覚ます覚醒作用があるので朝にコーヒーを飲むことはカフェインの良い摂り方ですが、なんとコーヒーナップの方がより効果的な摂り方だそうです。数々の大学の研究では、コーヒーナップで仮眠から目を覚ました後の方が、単に仮眠した後よりも記憶力や集中力が格段に上がったというデータも出ています。ちなみに、コーヒーナップで仮眠をとる場合は、20分程度の短時間な仮眠がおすすめらしく、長いとかえって逆効果になるそうです。

　ただ私は会社の昼休み中に仮眠をしたいと思うことがなく、今まで実践していなかったのですが、このコロナ禍で在宅勤務となり、ベッドで横になれる環境が傍にあることもあり、コーヒーナップを実践することができました。実践してみた結果は、起きたすぐ後でも頭がスッキリでよく回ることを実感しました。さらに眠気が来たり、集中力が無くなってきている、という事もなく定時まで業務を行えました。

　コーヒーナップの効果を実感してみて思ったことは、勤務中にリフレッシュする1つの方法として、（実践する場合はお昼休みに制限されるとは思いますが）実用的で、朝から眠気が続く、頭の働きが鈍い、いい考えが思いつかない、といった時などに活用できると思いました。これからもコーヒーナップを活用して、自身の生産性をさらに高めていきたいと思います！

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システム開発Gr. C