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葛藤と摩擦、生産的摩擦を起こしていく

葛藤と摩擦、生産的摩擦を起こしていく | スタッフブログ

システム開発Gr.のS.Sです。

2年ほど前、ネットニュースを見ていて、思ったことです。
好きなコメンテーターがいて、武田邦彦さんという方なんですが、
この方の「政治の本質」というテーマの番組がありました。
その中に、合意のプロセスは以下の3つだと考えられていました。

1.ベスト:テーブル
2.ベター:戦争
3.ダメ:罵りあう

1.の例として、シリア。
戦争したので、ジュネーブでテーブルにつくことになった。
沖縄の基地の問題などは3.。
罵りあってばかりいては、解決から遠ざかっていく。
(当時そういう例として紹介されていました)

「戦争をベター」と位置付けていることに意外性を感じつつも、人間関係も同じだと思う部分があります。

仕事での人間関係でいうと、上司と、同僚と、部下と、、、、。
成果を出すためには、戦争まではいかずとも葛藤や摩擦が生じることも多々あると思います。
摩擦が生じること自体が問題なのではなく、それをどう対処するかが重要。
時には意見の違うこともありますが、何も言わなかったり、相手を批判するだけでは解決にはなりません。

成果を最大化するためには、話し合って合意し、協力する必要があります。
何が原因ですれ違いが生じているのだろう?
相手の立場や前提としていること、私自身の考えに飛躍や矛盾、勘違いは無いだろうか?

こういうときの摩擦のことを「生産的摩擦」というふうに表現されたりします。

責任を持っているほど、また当事者である場合ほど、自分の意見は生まれてくるのではないでしょうか。
そう考えると、葛藤や摩擦が生じることは、むしろ歓迎すべきかもしれません。

葛藤や摩擦を恐れず、発言・行動していくことが大事だと思うと同時に、そこで、しっかり相手の言い分を聞く姿勢を持つことが肝要だと思いました。

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システム開発Gr. S.S