2020.07.01
良いソースコードを組むには?
今回は良いソースコードを組むことについて考えてみます。
私が25年前の新人だった時、先輩が朝礼スピーチで「名刀(優れた刀)を作れるようになるには、どうしていたか?」と問いかけました。回答は「名刀を見せていた」です。
当時PGだった私は、良いソースコードを作るためにはどうしたらよいのかいろいろ考えていた時期でもあったため、今でも印象に残っています。
それからの私は先輩たちが組んだコードと自分のコードを見比べ、良い点・悪い点を比較していました。
桜田孝さんの著書「リーダブルコード」では「最も優れたコードとは他の人が最短時間で理解できるように書かれていること」と定義しています。
良いコードを見ると「きれい」で「美しい」ものです。私も「きれいなコード」「美しいコード」を意識しながら作成していました。
若い時期はたくさんのコードを読んでほしいです。中にはひどすぎて「何これ?」と疑問がわくようなコードもあるかと思いますが、それは反面教師としてとらえ、ぜひ工夫してほしいものです。
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システム開発Gr. W