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Greeting

私たちはIT技術を駆使し、
世界中の働く人々に、
創造的な仕事に注力できる
環境を提供します。

30年前、日本の大企業、特に製造業の労働生産性はOECD加盟国で1位でした。それが、今や18位、国全体としては27位に沈んでいます。

すべての企業が困難なことにチャレンジせざるを得なかった戦後。働く人も必死になって仕事に取り組んだ結果、世界の頂点にのぼりつめたのだと思います。それ以降、安定した企業の中では挑戦することも少なくなり、人も成長しなくなってしまいました。現在の状況は、当然の帰結です。

当社は、まだまだ小さな会社です。大企業や歴史のある企業と比較すると、足りない部分も当然あります。しかし、チャレンジする環境はたくさんあります。しかも、小さいがゆえにチャレンジすれば、その結果が業績に影響すると実感できます。

そんな私たちのビジョンは、“グローバル・ニッチ・トップITベンダーになる”こと。チャレンジングな環境が、社内にはあふれています。

平和な社会実現に貢献する、立派な事業を一緒に作り上げていきましょう。

Story

現システムメトリックスを立ち上げた2人の戦士の起業とその後の奮闘物語です。

CTO 前田 吉男

1963年、愛知県名古屋市生まれ。工業高校卒業後に工作機械メーカーを経て、電子機器メーカーへ転職。そこで新規事業のCAD開発に従事。1999年9月、現代表とともに起業。

代表取締役 永岡 孝一

1958年、三重県伊賀市生まれ。京都大学卒業後、電子機器会社に就職。6年間営業を経験したのち本社の企画部門へ。1999年9月、同僚だった前田とスピンオフしてシステムメトリックス社を設立。

世界に通用するCAD製品を作りたい

永岡 創業前からあたためていた構想を基に開発した自動設計用ツール「DesignMetrix」をリリース。当時、業界のメディアにも取り上げられ注目されたので、紹介セミナーを開催したり客先でプレゼンをしたりと結構二人で国内旅行をした。

前田 そうそう、大企業から声がかかった時など、嬉しくて飛んで行った。
自動設計のサンプルをプレゼンで見せた時などはドヨメキが上がり、嬉しかった。しかし、注文がなかなか来ない。プレゼンし、ヒアリングをし、見積提示を何回か繰り返し、ようやく受注。成約まで時間がかかりすぎる。

永岡 見立てが甘かった。いい製品を創れば流れるように売れると思っていた。手持ちの資金が見る見る少なくなっていく。“背中に汗をかく”感覚を初めて味わう。自社製品の営業活動していく中、このまま続けていけばいずれ破綻するのは目に見えている。起業1年、早くも倒産の危機に。

前田 でも社員にはそんなことは言えないし。
でも、経営者が必死だったので、気づいていたと思うけど。

命を繋ぐための闘い


永岡
 一転、事業を立ち上げる活動から、会社を存続させる闘いへ。経営理念もビジョンもあったものじゃない。生き残るために必死だった。社員も気づいていたから、“日銭を稼ぐ”仕事を進んでやってくれた。今思えば有難い。

前田 何が何でも、お金を稼げる仕事をしないと。でも、仕事はどこに?

永岡 創業間もない企業に簡単にシステム開発を注文してくれる企業などないので、結局、CADの仕事がありそうな大手SIerに飛び込んで仕事を紹介してもらう。
“分けてもらう”と言ったほうがイメージしやすい。

前田 まさしく、分けてもらった小さな仕事を、必死になってこなしていく。失敗したら後がないので。そして、少しずつ信頼を得てボリュームのある仕事を回してもらえるようになった。

永岡 どんなきつい仕事でも、“喜んで”と。

前田 一番、厳しかったのは、炎上していたシステム案件のレスキュー。
これは、結局3カ月間の夜勤仕事になった。お客様がテストを日中に実施、夕方まとめられたバグレポートに従い、夜中にプログラム修正を行う。これを休みなしで3カ月回した。

創業の原点に戻って

永岡 そうこうしているうちに、少しずつ信用もあがり、仕事(下請け)も多くなり資金繰りも一息つく。

前田 借入も減っていった。

永岡 でも、この仕事(下請けのシステム開発)をやりたくて起業したわけではない。システム開発の仕事をやりながらも、新商品の構想を巡らし、夢を追っかけた。そして、システム開発の仕事の合間を見つけて自社製品の開発を行う。今度こそと思って商品を市場に投入するも不発に終わる。その繰り返し。

前田 結局、現行のIJCADがヒットするまで、10製品近い製品をリリースした。

頂上を狙うために必要な
人材採用と教育


永岡
 ようやく当初目指したものが見えるようになったのは5年ほど前。2014年にリリースしたIJCADが徐々に売上を伸ばし、システム開発で稼ぐソフト会社ではなく、自社製品だけで会社運営ができるソフトウェアメーカーになることができた。現在は、ニッチマーケットだけれど、国内マーケットでは、圧倒的なシェアを獲得した。

前田 創業時の思いを実現するベースキャンプに到着したという感じ。

永岡 「世界に通用するIT製品を作りたい」
目指す目標は、3年以内にグローバルニッチトップのITベンダーになること。

Culture

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総会

半期に一度名古屋に集まり、総会を実施。終了後懇親会を行っています。

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社員旅行

社員から良い企画提案があれば実現。これまで過去3回実施され、沖縄、石垣島、香港・マカオに行きました。

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キックオフ会

年間5回ほど展示会に出展。参加したチームでキックオフ及び打ち上げを開催。
外部パートナーを交えて

Company

会社名 システムメトリックス株式会社
設立日 1999年9月1日
資本金 40,000,000円
代表者 代表取締役 永岡孝一
所在地

本社:名古屋市中区丸の内1-15-20 ie丸の内ビルディング11F

東京営業所:東京営業所東京都中央区八丁堀1-13-10 三神ビル7F

神戸営業所:神戸営業所兵庫県神戸市中央区京町79 日本ビルヂング3F

福岡オフィス:福岡市中央区高砂1-1-25 ニューガイアオフィス天神7F

電話番号 052-232-4040
社員数 50名(男性24名 女性26名:2023年6月現在)
業績(売上) 21億9,420万円(2023年8月決算)
19億6,190万円(2022年8月決算)
21億2,979万円(2021年8月決算)
20億4,446万円(2020年8月決算)
14億5,144万円(2019年8月決算)
8億5,147万円(2018年8月決算)
5億8,502万円(2017年8月決算)
事業内容 ソフトウェアの開発・販売

  • 自社ブランドCAD開発・販売
  • CAD関連のシステム開発
  • クラウド対応ライセンス認証システム
  • CADデータの情報サイト「DARE」
主要取引先(最終納品先)

株式会社一条工務店

株式会社奥村組
五洋建設株式会社
ジャパンマリンユナイテッド株式会社

山九株式会社
三協立山株式会社
株式会社トーエネック
戸田建設株式会社

トヨタ自動車株式会社
日建リース工業株式会社
三菱電機株式会社
株式会社明電舎
株式会社パスコ
ホーチキ株式会社
本田技研工業株式会社

グループ会社
  • インテリジャパン株式会社
  • スピリード株式会社
テクニカルパートナー
  • Open Design Alliance(米国)
  • Progesoft s.r.o(スイス)
  • Suzhou Gstarsoft Technology development Co., Ltd.(中国)
  • オートデスク株式会社(米国企業の日本法人)

沿革

1999.9 システムメトリックス株式会社設立
2000.2 パッケージソフトウェア「DesignMetrix」の販売開始
2001.1 パッケージソフトウェア「MCコンバータ」の販売開始
2003.7 東京営業所を新宿に開設
2004.11

パッケージソフトウェア「E・Plus」および「SDM」の販売開始

2005.2

CADデータフォーマット自動変換サイト(無料)を開設

2005.12 資本金を40,000,000円に増資
2010.11 神戸営業所を元町に開設
2011.1

株式会社ワコム(現ECADソリューションズ)とECADの販売代理店契約を締結

2012.5

EPLAN Software & Service Gmbh & Co.KGと販売代理店契約を締結
電機設計用ソフトウェア「EPLAN」の販売開始

2013.8 東京営業所を八丁堀に移転
2013.9 本社を名古屋市中区丸の内に移転
2014.9

神戸営業所を三ノ宮に移転

2017.12

EPLAN Software & Service Gmbh & Co.KGと「EPLAN」の販売代理店契約を解消

2018.8

本社を現住所に移転

2019.3

CADユーザー向けサービスサイト「DARE」を開設

2019.10

B-rite monitoringをリリース

2020.3

ECADソリューションズ社と「ECAD」の販売代理店契約を解消

2022.3

IJ MAP for SketchUpをリリース

2023.5

DARE Scannerをリリース

Access

本社
電車でお越しの場合

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「東京」駅から都営バス(東15/東16)「亀島橋」下車 徒歩1分

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電車でお越しの場合

JR・阪急・阪神・地下鉄「三ノ宮」駅
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